【脳卒中の後遺症とはり灸治療】
当院では特にこの分野に注力しています!
東洋医学では脳卒中を「中風」や「卒中」といい、古くから治療方法や効果のあるツボが確立されてきましたが、 現在も脳卒中の後遺症の鍼灸治療の研究が進み、日常生活の向上にとても役立っています。 脳卒中の後遺症には手や足の片側にマヒが起こる状態(片マヒ)や言葉が話せない、 言葉を理解できないなどの言語障害や構音障害、物が見えにくくなるような症状がありますが、 当院では片方の手足や顔に起こるマヒ状態を回復させる治療を行っています。 全く動かない腕を少しでも動かせる状態に、歩けなかったのが装具や杖を使って歩ける状態に、 手や足のしびれや痛み冷えなどの解消にと今より少しでも生活の向上に鍼灸治療は効果を発揮します。 当院の治療法である鍼灸の経絡治療は、身体に流れる気(生体エネルギー)の調整をおこない、 本来人間が持つからだを治すエネルギーを最大限に高める治療法で、皮膚表面のツボを接触かごく浅く刺入する程度で、 使用する針も髪の毛ほどの極細の使い捨て針ですから、 ワーファリンなど(血液をサラサラにする薬)を服用されていても安心して治療を受けることが出来ます また、リハビリとあわせて行うと機能の回復にはとても効果的で、さらに病気になってからなるべく 早く治療を行えば、鍼灸治療の効果による回復の範囲もより拡がりますので、 脳卒中の後遺症の治療は出来るだけ早く行うことが肝心です。