ひざ・ひじなど関節の痛みのご案内 

やまもとはりきゅう院プロフィール

低刺激・痛くない鍼灸治療の脈診流経絡治療

はり灸治療の適応疾患

ひざ・ひじなど関節の痛み

【各関節の痛みと原因】


関節の痛みと鍼灸治療

ひざや関節の痛みの主な原因は関節の疲労や過度の負担により、筋肉や靭帯が炎症をおこすもの、 関節を包んでいる関節包という袋が炎症をおこすもの、ひざなど関節の変形により軟骨がすり減って 軟骨周囲の炎症を引き起こし痛みが出てくるものがあります。 関節の痛みを和らげるためには組織の炎症を抑えること、関節周囲の筋肉や靭帯(スジ)の 硬くなった箇所の柔軟性を上げる治療をする必要があります。 ひざに水が溜まるものは、組織の炎症により熱が出て、熱を抑えるために水が集まり腫れて くることが原因なのですが、炎症を抑えることで水を抜かなくても水は引いて腫れは治まっていきます。 加齢によるひざの変形で痛みが出ている方はひざ周囲の炎症を取り除くことと痛んだ軟骨を 修復する2つの治療が必要です。治療期間はやや長くなりますが、ひざの炎症が治まるにつれ 症状は楽になって、日常生活の不便さも徐々に解消されていきます。
ひざなどの関節痛の場合、東洋医学的診断を行うものと同時に理学療法検査も行い、 関節のどの部分に原因があるのかを突き止めてから治療に移ります。ひざ関節には6本の経絡が流れており、 関節の状態を観察し、原因のある箇所の気血の流れをよくするような治療をしていきます。  また、ひざの痛みを訴える方の多くに骨盤周りや太ももの裏側に気血の滞りや皮膚の変化を確認することができますので、 このあたりを一緒に治療していくと、ひざの痛みはより早く緩和していきます。 また急性の関節痛を除いて 、関節に負担のかからない運動療法も同時におこなっていただくと治療効果は倍増します。 オスグッド・シュラッター病、シンスプリントも鍼灸治療はとてもよく効きます。

【ひざ痛の予防の特に大事なこと】


A、正座はできるだけ避ける。
B、できるだけ安静、長時間立つこと、運動はさける。
C、慢性のひざ痛でも熱感や腫れがあるときは安静にすること。
D、慢性のひざ痛は寒さでひざが冷えたり、梅雨の時期は痛みが
  増すのでサポータなので保護すること。
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