アレルギー性疾患 アトピー性皮膚炎・気管支喘息のご案内 

やまもとはりきゅう院プロフィール

低刺激・痛くない鍼灸治療の脈診流経絡治療

はり灸治療の適応疾患

アレルギー性疾患や(小児)喘息など

【アトピー性皮膚炎】


アレルギー性疾患と鍼灸治療

アトピー性皮膚炎には、特定の食べ物に反応して症状が出る方、皮膚が乾燥しざらざらして秋から冬にかけて症状がひどくなり 慢性的に便秘の方、皮膚に湿り気があり足が冷たく夏に悪化する方、それ以外にも暴飲暴食が原因になっている方などがあります。 治療にはそれぞれのタイプにあったツボをつかって身体の陰陽のバランスを整えていく必要があります。 局所の皮膚に対しては、カサカサの肌、ジュクジュクしている肌、赤く炎症している肌にたいしてそれぞれ違った手技を行いますが、 刺激の強い鍼をすることはなく、鍼で皮膚をこすって荒れた皮膚を閉めるような形の手技を行います。 また、日常生活においても、汗の成分で皮膚のかゆみが出やすくなりますので、シャワーを頻繁に浴びるか汗をふき取ることが大事で、 あまり石鹸を使うと肌が荒れやすくなりますので、石鹸を使うときは身体に優しいものでタオルでゴシゴシこすらないほうがいいです。 (石鹸は合成界面活性剤のないものがいいです。石鹸は弱アルカリ性で大丈夫です。健康な皮膚表面はph4.5〜6.0の弱酸性ですが、 水道水はおおよそph7.2〜7.4の弱アルカリ性です。お風呂上り30分以内にかゆみがひどくなる方は、湯船に少しだけ柑橘系の皮などを 入れて酸性度を高めてみてもいいとおもいます。)

【気管喘息】


喘息では咳がたくさん出るのか、痰がたくさん出るのか、咳も痰も出るのか、鼻の状態はどうか、病歴が浅いか慢性的か等が自然治癒力を 高める上で重要になってきます。これらのことを問診でお聞きして、陰陽のバランスを整えるツボを決定します。発作や咳が慢性的に出ている方は 肩背部に反応がでていて、そこが治療するポイントになりますので、イメージとしては荒れた皮膚表面を閉めていくような鍼やお灸の治療をします。 発作や咳は頚部の筋肉を非常に使っていますので、そこの緊張をとることで呼吸も楽になってきます。 治療を続けていく過程で、気管支拡張剤や吸入の量を徐々に減らし発作がおこらないような身体つくりを目指すことが目標です。 喘息の方は風邪をひく事は症状を悪化させますので、日頃の生活がとても大事です。
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